【ソウル】世界遺産エリアの道待熟女

読者の皆さんは、ソウルの“バッカスおばさん”をご存じでしょうか?

道待娘とは申しがたい、60代~80代の韓国女性が売春で生計を維持しているのです。

ちなみにバッカスとは韓国製の栄養ドリンクです。彼女たちはそのバッカス売りの風をして男性客に声をかけます。

韓国のバッカス

◎出現する場所は

ユネスコ世界文化遺産になっている、ソウル市鍾路区にある「宗廟」の周辺や、タプコル公園の一帯に出没します。

これらはソウルで、友人達との囲碁やおしゃべりのために高齢者たちが集まる憩いの場として親しまれている場所です。

(ちなみに「宗廟」は朝鮮王朝歴代の王と王妃が祀られている、王家の霊廟です。)

当然ながら「どこでするのか」も考えられており、モーテルの近くの公園などが仕事場になっています。

 

◎手法と相場、客層

そして驚くのは、春を売っている年齢層。60代なら若いほうで、なかには80代も散見されるそう。

彼女たちは栄養ドリンク「バッカス」を手に、客を誘います。それがいわば、暗黙の目印。そこからバッカス・ハルモニ(バッカスおばさん)と呼ばれるように。

報道によれば宗廟公園には最盛時、400名もの「道待熟女」がいたようです。

韓国飲料バッカス

お客となっている男性は老人だけではなく、なかには20代の若者までいるとか。

そして気になる相場ですが、ショート2~3万ウォン。日本円で2,3千円ですね。ウィキペディアによれば、常連客にはもっと安値で相手をすると。

これが美味しい商売か、といえばそんなことはありません。摘発されてしまったら、ショート代金の数倍の罰金です。韓国警察庁の発表によれば、一昨年の摘発件数は600以上になったようです。

 

◎生活保護が受けられない

彼女たちが危険な手段で稼がなければならない理由は、基礎生活受給費(日本でいう生活保護)を受けられないからです。

韓国では高齢者の貧困は大きな社会問題。データでは65~74歳の相対的な貧困率は42.7%、75歳以上に限れば60.2%。この数字はOECD加盟国のなかで不名誉なワースト1位です。

ゆえに春を売るしかない彼女らの境遇は、欧米諸国のニュースでも報道されています。2016年には『バッカス・レディ』という映画まで公開されました。

韓国の国旗

◎若い頃から?

ご存じのように韓国は、性産業従事者の輸出国ですよね。

日本は申すまでもなく、ハワイやアメリカ本土などにも「出稼ぎ」しているアガシは大勢います。

しかしバッカス・ハルモニがみな、若い頃から風俗嬢だったわけではありません。半数以上は未経験者だそうです。

 

◎もうひとつの側面

そして、高齢女性の貧困だけでなく、この事象は「高齢者の性」を考えさせられます。

しばらく前に「もう60歳なんだから」という趣旨の、私への誹謗コメントがありましたが、(私はまだ四捨五入で50歳ですが)60代や70代でHすること、風俗に行くことが「悪」なのでしょうか?

「いい歳して・・・」という価値観は、20世紀の遺物だと思います。

バッカス・ハルモニに関連した報道で見ましたが、韓国の保健福祉部が”老人の性生活実態調査”をしたんですね。

調査対象となった老人500名のうち、2/3が今も性生活を営み、また1/3以上の老人が性売買経験者だったそうです。

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