【再掲】チビトンの赤線地帯

今回の「リバイバル」記事は、ジャカルタの東部、工業団地方面にある、ローカル御用達のred light district です。

*画像はリッポー・チカランのモールです。

チカランのモール

◎リバイバル記事

ジャカルタの東方に伸びる高速沿いには、ブカシ、チカラン、カラワンと工業団地が点在します。

2014年秋に訪れたのは、その方面にあるローカル御用達の置屋街テンダ・ビル。

地元民はTBと呼びます。

以前、ブカシからチカランに移動する車内で、運転手がそういう場所の存在を話していました。

その置屋街をご存知だというS様の短期ご出張に合わせて私の日程を組んで、現地でご同行頂いた次第。

 交通量の多い幹線道路から、車がすれ違いできないような細道に折れます。

奥へ数百m進み、車を降りて、そこからは徒歩。

 周囲は完全な住宅街。それも低所得者層がひしめいているエリアです。

まともな大きさの一軒家など見当たらず、エアコンもないであろう小さな家々の内部は道から見えてしまいます。

当然そんな場所に日本人が二人、連れ立っていれば、 道端に座っているジモティが好奇の視線を浴びせてきます。

車1台も通れない幅の細道をクネクネと曲がり、ようやく置屋街の入口にたどり着きました。

S様がスマホで現在地を確認しながら案内して下さらなければ、私ひとりでは途方に暮れたことでしょう。

遮断機の代わり? と思われる、横木を跨いで闇の先へ。

路地の両側、軒先に小さな赤色の電灯が連なって下がる光景はまさに私のイメージする、昔の日本の【赤線地帯】です。

なんと申しますか、これまで訪れたローカル置屋地帯のなかでもいちばん 【風情】 を感じます。

奥へ奥へと200m以上続く道すがら、カラオケの体裁をなすルコの店先には、1~4名の尾根遺産。

全部で50軒以上はあったと思うので、1軒2名として100名超の選択肢があるわけです。

トレテスに比べると各ルコはずっと小さくて、今は亡きスラバヤのドリーよりも小さくて、一番近いイメージとしてはバリ島のアサマンあたりか。

しかしジョグジャカルタのGANG3のような陰湿さは全然無くて、座っている尾根遺産も、パッと見で20歳前後からOVER30まで多彩。

ただし小さな赤色電球だけなので、立ち止まって顔を近づけないと美醜の判別がつきません。

それでも平均して5名に1名くらいは《なかなかじゃん!》 なレベル。

奥へ行くほど、年齢が上がりレベルが落ちる印象。

 平日の21時過ぎ。

私たち以外に物色している客の姿はありません。

だからでしょうか、時折、積極的な尾根遺産が営業スマイルで我々の前に立ち塞がり、「ミヌム?」(=飲んでいく?) と誘ってきます。

GANG3ではほぼ全員がスマホいじりしているか、下を向いてこちらの顔を見ようともしませんでしたが、ここでは 「マラ~ム」(= こんばんは)なんて声もかかります。

スマホいじりしているのはごく一部でそこは好印象。

AWAY感はさほどでもありません。

ビール3万Rpよ! とは言いますが、「チキチキはいくら?」 と尋ねても答えてくれません。

まず飲み物を注文するのが必須で飲みながら交渉。

これはチカンペックの先、国道1号沿いのパントゥラと一緒です。

1名だけ「50万Rp」 とフッかけてきた尾根遺産がいましたが、「高い!信じられない」 と去ろうとしたら、すぐ30万に値下げ。

S様のドライバー氏によれば、ローカルが遊ぶ場合、飲み物代で10万くらい(尾根遺産分も含め)、チキチキは以前は10万だったものの、今は15万だろう、と。

外国人価格だとして、交渉で20万 程度でしょうか。

こんな辺鄙な場所に来る外国人が、そういるとは思えませんが。

でもトータルで30万払うなら、ジャカルタの清潔な店で遊ぶでしょう?

手桶で洗い、ダニに咬まれながらの一戦よりも。

飲まずに即決10万ポッキリ! とかなら、考えなくもありません。

GANG3とか、スマランのミニ・ドリーよりもレベルは高そうなので。

引用元:アジアの尾根遺産


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◎管理人の補足

今でも名残りはありますが、かつては日本にも「赤線」「青線」みたいな公娼エリアが各地に存在したわけですよね。

インドネシアが特別なわけではありません。

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